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第13回 グラウンディングする
私たちは人間として生まれてきたからには
体を持っているという現実を避けることはできません。
そしてその体の中で意識が成長します。
だからまず、体に関するエネルギーを扱う第一チャクラが
健康であることが大切ですね。

精神世界の中では「グラウンディング」の必要性ということが言われますが、グラウンディングという言葉には、「基盤」という意味があります。
まさに体は人生の基盤と言えますね。

今回からこの基盤である体、第一身体/チャクラをテーマとして「サトルボディ―ヒーリング」の本からの一部抜粋を数回ご紹介します。

本の中には、詳しくグランディングするためのエクササイズなどが紹介され実際的に自分の生活に効果を体験できるガイドがあります。



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サトルボディヒーリング 第三章より
「グラウンディングする」

人間の意識の成長という点で、健康な第1チャクラはとても重要です。
それは他のあらゆるものがそこに依拠する基盤を与えます。
意識を建築物にたとえるなら、その建物の土台はこの第1チャクラにあります。
同じように、意識を樹木にたとえるなら、その根はこの第1チャクラにあります。

どちらの例えも理解に役立ちます。
両方ともが同じ真理を示しています。
最も高いビルも、最も高い樹木も、その安定性と強度は、地下に隠れた大地との接合部で決まります。
そしてこれは、あらゆる高層ビルやダグラス・ファー(*訳注:100mにも及ぶオレゴン州の米松)と同じように、人間の場合にも当てはまります。

こういった意味で、第1チャクラの最も重要な資質のひとつはグラウンディング(*訳注:地に足を着ける。物事を物質生活で実現していく)の資質です。

多くの人たち、とりわけ瞑想の経験がある程度ある人たちは、自分の両足が地面から浮き上がるような拡張した意識状態――まるで見えない翼に乗って、空高く舞い上がるような、思いがけない歓喜や至福の高まり――についてよく知っています。
特に詩人や画家、音楽家などの芸術家たちは、おそらく不意に深く美を認識することで、そうした絶頂の瞬間を体験します。
美しい夕焼けや雷雨、深い愛の瞬間――多くのことが、人々を思いがけなく有頂天にして、「天上の世界」に舞い上がったかのように感じさせます。

しかし、無情な宇宙の法則のために、あらゆる上昇には下降がつづきます――天国への上昇の歓喜のあとには「地上に戻る」ことの失望がつづくでしょう。
その上昇が急なほど、それだけ墜落も突然のものになる傾向があります。
その結果、時には「今度はドスンと地上に戻ってきた」と悲しげに語ることになります。

こういった意味では「地に足の着いた」人とは、天に達している瞬間にも、地に根づいたままでいることができる人です。
そのような人は、最も実際的で基本的なことから、最も崇高で非物質的なものまで、生のあらゆる次元を体験できるのです。

地に足の着いている人は第1チャクラに根づいています。
ですから、この意識のはしごの第一段目が重要なのです。


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