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第12回 全体として見る
今回は、「全体として見る」というテーマでお送りします。
3つ目のハート瞑想として、「見る」という感覚器官をハートにつなげる瞑想です。

ここでは、対象を見る二つの見方の違いを紹介しています。
一つは「部分を見る」、もう一つは「全体として見る」

私はブティックに入ると、店員さんがお客さんである自分を「部分を見ている」のがヒシヒシ感じることが時たまあります。
「あ〜判断されている」と思うわけです。(笑)

自然を見るときは、たいてい「全体として見る」ことをしているように思います。
この木の枝はもっとこうならいいのにとかあまり思わず、全体でかもし出す美しさを楽しんでいます。
人に対しても同じで、「部分で見る」と、問題を探したり、比較に走ったりするけれど、「全体として見る」とその人の中にあるユニークな美しさが見えてきます。

今日の日本では、「絆」とか「つながり」ということを多くの人が口にし、
復興を大きな目で見るとか、長期的な目で見ると言うようなことを耳にしますが、
いろんなレベルで「全体として見る」ということをしているのかもしれないですね。



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サトルボディヒーリング 第二章より
「全体として見る」

何かを全体として見ることと、部分を見ることの二つの見方に
私たちは違いを体験します。

部分を見るときは、緊張し集中した感じになりがちです。
マインドがより活発になって、見ている対象に対して批判的になり、
価値判断を下す傾向があるようです。
呼吸は浅くなって、自分と対象の間に分離した感覚を感じます。

全体として見る見方に切り替えると、たいていくつろいだ感じがやってきます。
呼吸は深くゆっくりし、目がくつろいで、緊張が減る感じがします。
批判的になるかわりに、自分が見ている対象に受容的になる感じがし、
分離感よりも、調和とつながりのある感覚が広がります。

部分を見ることと、全体を見ることには、エネルギー的に違いがあります。
部分を見ると、エネルギーは目を通して対象に向かって出ていきます。
全体として見ると、エネルギーは外に出ていくのをやめて内側に戻り、
内側でエネルギーは循環し、ハートセンターの気づきを刺激します。

この簡単な工夫がエネルギーをハートにもたらします。
二つの見方の違いに気づくことができるようになることで、
あなたはハートセンターを強くすることができます。


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