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第9回  スピリチュアルハート 「ハートを感じる」ということ
スピリチュアルハート「ハートを感じる」ということ

というテーマでお送りします。

ハートを感じるということと感情を感じるということとは違います。

スピリチュアルハートのセンターは、感情であれ、思考であれ、なんであれそこで起こっていることを何も変えようとせずに、ただ起っていることをありのままにしておくこと、起っていることを感じてゆるしておくことのできるスペースです。

その受容のスペースでやすらぎ、ただあるがままでいることができる能力です。

しかし、そこで何か特別な感覚を期待してしまうと、あるがままを感じることが難しくなってしまいます。

ただシンプルに、そこで起こっていることを信頼し、受け入れていくことが大切です。

最初はなにも感じないかもしれません。だったらその何も感じないことの中にくつろいでいけばよいのです。

この「サトルボディヒーリング」には「三つのハート瞑想」が紹介されていますが、そのなかに「ハートを感じる」というエクササイズがあります。
その箇所の一部をを紹介しましょう。


それでは、「サトルボディヒーリング」
スピリチュアルハート「ハートを感じる」ということ
をお楽しみください。



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第二章より  スピリチュアルハート「ハートを感じる」ということ

三つのハートの瞑想

1:ハートを感じる

初めてこのエクササイズに取り組む人たちの中には、何か超常的な感覚を感じようとして、それが起こらないので緊張したり不安になったりすることがよくあります。
これは理解できることですが、必要のないことです。
あなたは何か特別な感覚を求めているわけではありません。
ただ胸に手をあてているという単純な経験で充分なのです。
それが内側への扉です。

このように焦点を合わせていると、感覚はひとりでに変化しはじめます。
ただ注意深く醒めていると、あなたは微妙な変化に気づくでしょう。
胸にあてた冷たい手が温かくなってきたり、強烈なエネルギーの感じが穏やかになったり。
エネルギーの世界では、本当に静止しているものは何ひとつありません。
すべては変化していきます。
ただ見つめつづけていれば、エネルギーが変化していくことに、そして自分の注意がゆっくりとハートのより深い層へと引き寄せられていくことに気づくでしょう。

この体験は真実を明かします。
それは自分の内なる実存(reality)に焦点を合わせるために、熟練の瞑想者である必要はないということです。
それはごく単純なテクニックを通して誰にでもできることです。

こんなふうに静かに座るか横になるかしてハートのセンターを感じるのは、たとえそのフィーリングが悲しみであっても、この上なく美しい体験になり得ます。
なぜなら受容というスペースで安らいでいるときには、緊張や努力を生む「すべき(should)」がないからです。
何であれ起こっていることが正しいことなのです。



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