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第24回 ハートのエネルギー
今回紹介するのは第四チャクラの領域、第四身体と関連したハートのエネルギーについてです。
人が恋に落ちるとハートがキュンとなります。

ハートといえば愛を思い浮かべますが、一口に愛といってもさまざまな愛があります。

「惜しみなく愛は奪う」という有島武郎の小説がありますが、この愛は所有欲や支配欲を愛と勘違いしているだけで、性的に引かれ合う性欲を愛と思われがちです。
これは第一チャクラのレベルでの愛といえるかもしれません。

また、情愛という言葉があるように、感情的に引かれ合い、解け合うような、官能的なフィーリングが一般的には愛と思われていますが、これは感情的なレベルでの愛、第二チャクラのレベルの愛、と言えるでしょう。

さらに仏陀の慈愛、無条件の愛、というレベルがあります。
それはあるがままの受容し、受け入れるという質です。
それがここでいう第四チャクラの愛、ハートの愛、ということができます。


それでは、
今回は第四身体/チャクラをテーマに
「サトルボディ―ヒーリング」の本からの一部抜粋をご紹介します。



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サトルボディヒーリング 第六章より
「ハートのエネルギー」

ハートのエネルギーとは何でしょうか?

詩人に聞けば、それは「愛」だと言うでしょう。

瞑想者に聞けば、それは「受容」だと言うでしょう。

メタフィジシャンに聞けば、それは「空(emptiness) 」だと言うでしょう。

三つともすべてが正しいのですが、3番目の定義がおそらく最も深遠で、また理解しにくいものでしょう。

詩人と同じように、たいていの人は、ハートを愛と結びつけ、熱く抱き合う二人が、その間に流れる快い舞いあがるようなフィーリングを楽しんでいるところを思い浮かべます。

しかしながら、こうしたフィーリングのほとんどは第2身体のものです。
二人がひとつのエネルギーのプールへと溶け込み融合していく体験は、第2身体の体験です。
つまり、一般的に愛と見なされているものは、スピリチュアルハートとはほとんど関係がないのです。

愛には、時に「無条件の愛」として知られる、別の次元があります。
歴史的にこの種の愛は恋人たちよりも、ゴータマ・ブッダやアッシジのフランチェスコのような精神的に進んだ存在に結びつけられてきました。

この愛には異なった質があります。
それは個人的というよりも普遍的です。
それは一個人に向けられたものと言うよりも、生けとし生けるものと、そして宇宙(コスモス)そのものとの交感(コミュニオン)のようなものです。

愛はスピリチュアルハートの質です。
そこにはすべてがあるべき姿にあるというフィーリング、深い受容の感覚が含まれています。
そこでは苦闘し、努力し、心配し、悩む必要もなければ、非難したり、賞賛したり、あるいはすでにある状態を裁いたり、改善したりする必要もありません。



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